今回ご紹介する国家資格は「社会保険労務士」のご紹介です。
「社会保険労務士」になるためには、社会保険労務士試験に合格するか、若しくは弁護士となる資格(司法試験に合格して司法修習を終えるなど)を有する者が、全国社会保険労務士会連合会へ登録することでなれます。
社会保険労務士試験は以前は国家が管轄していたが、現在は全国社会保険労務士会連合会が管轄して社会保険労務士試験センターが試験事務を行っています。
その受験資格は、大学卒業者、又は大学において62単位以上を修得済みの者、短期大学、高等専門学校を卒業した者、修業年限が2年以上、かつ総授業時間数が1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了した者、行政書士試験合格など行政書士となる資格を有する者となっています。
その社会保険労務士の仕事は、中小企業などと契約して、社会保険や労働保険の手続代行と雇用に関するコンサルタント業務が主なものとなっています。労働保険などの手続は、関係する法律や書類の種類が多いので、専門知識を持った社会保険労務士が必要となり、個人開業のほかに、企業の人事課などに勤めます。
基本業務は、社会保険の手続代行なので、契約している会社に新入社員や退職者があった場合には、すぐに健康保険や年金などの必要書類を作り、申請手続きをします。
また、それぞれの保険料や積立金の額を決めるために、毎年行われる算定業務は重要な仕事となります。
そして、会社が就業規則を法律に則したものに作るため、労務管理の専門知識が必要になります。コンサルタント業務は、社会保険労務士の大切な仕事です。さらに、出産給付金や介護休暇など、働く人や会社にとって有意義な情報を伝え、その申請を代行することも。
関係法律や法令は、社会情勢に応じて変わるので、常に勉強が必要になります。