国家試験に限らずですが、本番の試験を受ける前に模試を活用することについて考察してみましょう。

さて『模試を受けた方がよいのか?』ということですが、もちろんメリットはあるのですが、そもそも『何のために模試を受けるのか?』ということを考える必要があります。

資格試験の本番に備えて、模試を受ける理由として

◆実際に試験と同じ環境を体験
◆最新の問題(予想問題)に触れる
◆実力を試す

上記以外にもいろいろな目的があるわけですが、何よりも一番大切なのは模試を受けた後の復習なのです。復習の大切さは模試に限った話ではありませんが、模試を受けた後の復習の大切さは意味合いが異なります。

試験勉強の効率を考える時に忘れてはならないのが、記憶しやすい知識と記憶しにくい知識があるということです。模試を受けた後というのは、普段の勉強では思いもしなかった事柄について悩んだりします。模試を受けるときには、普段の勉強とは集中力が違うからです。

悩んだ問題というのは、今までに学習した多くの知識を総動員して問題解決しようとしていますので脳が記憶しやすい状態になっています。ですから、模試を受けた後は脳の状態が知識を吸収しやすい状態になっているので間髪入れずに復習することが大切なのです。

つまり模試の後に悩んだ問題を優先的に復習することで、記憶の定着率が高まり、効率の良い勉強ができるようになります。

模試を受けようと思う方は、上記のことを心に留めて置いてください。勉強の効率を上げる方法はたくさんありますが、模試の受け方ひとつで記憶の定着率が全然違うことを実感できると思います。