建築士とは、一級建築士、二級建築士及び木造建築士の資格を有して建築物の設計、工事監理等を行う技術者のことをいいます。取り扱うことのできる建築物の規模により”級”が異なり、超高層ビルから、一戸建てまで、あらゆる建築物に対し十分な機能と耐久性を持つように設計、工事監理を行います。合理性と快適さまで演出する豊かな感性とオリジナリティ・デザイン性も要求されます。
一級建築士は非常に難しく、二級建築士についてもやや難しい資格となっています。近年の合格率は1割弱といったところです。資格取得後は建築事務所に就職するのが一般的ですが、独立も可能です。しかし、独立に際しては、センス、営業力が必要です。業務内容は、設計と工事監理です。
[受験資格]
◆一級建築士
1.二級建築士として建設実務通算4年以上の者。
2.建築設備士として建築にかかわる実務経験4年以上を持つ者
3.国土交通大臣が指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業後、所定の実務経験者
◆二級建築士・木造建築士
1.国土交通大臣が指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業後、所定の実務経験者
2.建築実務の経験7年以上
3.建築設備士の有資格者
[試験内容]
◆一級建築士
<学科試験>
①建築計画、建築積算等
②環境工学、建築設備(設備機器の概要含む)等
③建築法規等
④建築力学、建築一般構造、建築材料等
⑤建築施工等
<設計製図>
事前の公示課題で設計製図を行う
◆二級建築士・木造建築士
<学科試験>
①建築計画
②建築法規
③建築構造
④建築施工
<設計製図>
事前の公示課題で設計製図を行う